「子どもが少年野球を始めることになったけど、何を揃えればいいの?」
初めて少年野球チームに入るご家庭では、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
野球はグラブやバットだけでなく、ユニフォーム、スパイク、アンダーシャツ、ベルト、バッグなど、意外と準備するものが多いスポーツです。
ただし、最初から全部購入する必要はありません。チームによって指定されている色やメーカーがあったり、バットなどをチームで貸してもらえたりする場合があります。
そこで今回は、これから少年野球を始めるお子さんのために、一般的に用意しておきたい野球用品11アイテムを紹介します。
道具を買う前に、まずチームへ確認しよう
少年野球ではチームによってユニフォームやアンダーシャツ、靴下、帽子、ベルト、スパイクなどの色やデザインが決められていることがあります。特に入団前は、いきなり一式を購入するのではなく、「チーム指定の商品はありますか?」と確認してから購入するのがおすすめです。
また、バットやヘルメットなどはチームの共有用品を使用できるケースもあります。最初は必要最低限のものから揃え、野球を続けていく中で少しずつ買い足していけば十分です。
揃えるもの一覧
① 練習ユニフォーム

少年野球の練習で最も使用頻度が高いのが、白い練習用ユニフォームです。野球はスライディングやノックなどでユニフォームがかなり汚れます。そのため、週末に連続して練習があるチームなら、最終的には洗い替えも含めて2セット程度あると便利です。
最初の1着は、動きやすさとサイズ感を重視しましょう。子どもはすぐに成長しますが、大きすぎるユニフォームは動きづらくなるため、「何年も着られるサイズ」よりも現在の体にある程度合ったものがおすすめです。チーム指定の練習着がある場合もあるので、購入前に確認してください。
② 靴下

野球用の靴下は、普段履いている靴下とは違い、長時間の練習やスパイクでの使用を想定して作られています。チームカラーに合わせてネイビー・ブラック・レッドなど指定されることも多いため、色を確認してから購入しましょう。
泥汚れや汗で洗濯回数も多くなるため、消耗品として複数用意しておくと便利です。3足セットや5足セットの商品は、少年野球家庭との相性がいいアイテムです。
③ ストッキング

チームのユニフォームスタイルによっては、靴下の上にストッキングを履きます。こちらも汗や泥で汚れやすいため、洗い替えを含めて複数あると安心です。現在はチームによってユニフォームの履き方が異なるので、必要かどうかを確認してから購入すると無駄がありません。
④ グラブ

少年野球を始めるときに、最も楽しみにしているお子さんも多いのがグラブではないでしょうか。グラブ選びで大切なのは、「高いグラブを買うこと」ではなく、「子どもの手の大きさに合っていること」です。
特に低学年では、大きすぎたり硬すぎたりするグラブはうまく開閉できず、ボールを捕るのが難しくなります。最初は柔らかく、手を入れたときに扱いやすいジュニア用グラブがおすすめです。ポジションがまだ決まっていない子なら、まずはオールラウンド用を選べば問題ありません。右投げ・左投げも間違えないように注意しましょう。
初めてのグラブで見るポイント
- 子どもの手に合うサイズ
- 最初からある程度柔らかい
- ジュニア軟式用
- ポジション未定ならオールラウンド用
- 右投げ用・左投げ用を確認
できれば一度、実際に手を入れて確認するのがおすすめです。
⑤ バット

バットは価格差が大きいため、入団してすぐ購入する必要があるかをチームに確認しておきたいアイテムです。チームに複数の共有バットが用意されていることも珍しくありません。
バットを選ぶ際に重要なのは、子どもがしっかり振り切れる長さと重さです。「飛ぶバットだから」という理由だけで重いモデルを選んでも、振り切れなければ意味がありません。特に低学年では、飛距離よりも正しいスイングを身につけやすい重量を優先した方が使いやすいでしょう。
また、軟式野球では大会や年代によって使用できるバットに規定があります。高額なバットを購入するときは、所属チームや大会で使用できるモデルか必ず確認してください。
【重要】全日本軟式野球連盟の発表により、2029年シーズンからは学童・少年部で外表面にウレタンやスポンジなどの弾性体を使用したバットの使用が禁止されます(2026〜2028年は移行期間)。長期間使用する目的で高額なバットを購入するときは、今後のルールについても確認してから選ぶことをおすすめします。
⑥ バッグ

グラブ、スパイク、飲み物、タオル、着替えなどをまとめて持ち運ぶため、野球用バッグもあると便利です。低学年の場合は、荷物を整理しやすく、自分で背負えるサイズを選びましょう。
少年野球では自転車でグラウンドへ移動するチームもあるため、両手が空くリュックタイプも人気です。「大容量なら何でもいい」というより、お子さん自身が荷物を出し入れしやすいものを選ぶのがおすすめです。チームでバッグが指定されているケースもあるため、こちらも購入前に確認してください。
⑦ 練習帽子

練習中の日差し対策として欠かせないのが野球帽です。チーム帽子とは別に、練習用の無地キャップを使用するチームもあります。ネイビーやブラックなどチームカラーが指定されることが多いため、入団後に確認してから購入しましょう。夏場は特に汗をかくため、洗いやすい素材もおすすめです。
⑧ スパイク

野球の練習や試合では、グラウンドで滑りにくくするためにスパイクを使用します。小学生向けにはジュニア用の野球スパイクが販売されています。子どもの足は成長が早いからといって、大きすぎるサイズを買うのはおすすめできません。靴の中で足が動いてしまうと走りにくく、プレーにも影響します。
また、チームによって黒・白などカラー指定がある場合があります。必ずチームに確認してから購入しましょう。特に初めての場合は、実店舗で一度サイズを合わせてから同じモデルをネット購入する方法もおすすめです。
⑨ アンダーシャツ

ユニフォームの下に着用するのがアンダーシャツです。長袖、半袖、ノースリーブなどさまざまなタイプがあります。夏と冬で使い分ける家庭も多く、最初はチーム指定のカラーで1〜2枚用意しておくと便利です。
ネイビー、ブラック、ロイヤルブルーなどチームごとにカラーが決められている場合があるため、必ず確認してください。
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⑩ ベルト

ユニフォームパンツを履くときに使用する野球用ベルトです。比較的安価なアイテムですが、こちらもブラック・ネイビーなどチームカラーが決まっている場合があります。ジュニア用は大人用より短く、子どもの体格に合わせて使いやすく作られています。ユニフォームと一緒に購入すると忘れにくいアイテムです。
⑪ バッティング手袋

バッティング手袋は、絶対に必要というわけではありませんが、持っている子が多いアイテムです。バットを握ったときの滑りを抑えたり、手への負担を軽減したりする目的で使用します。特に汗をかきやすい夏場には便利です。
ただし、子どもの手に対して大きすぎるとグリップしづらくなるため、サイズ選びが重要です。最初は手頃な価格帯のジュニアモデルでも十分です。
最初から全部買わなくても大丈夫!
子どもが野球を始めるとなると、「全部揃えなきゃ!」と思ってしまいがちですが、焦る必要はありません。特にバットやバッグ、帽子、スパイクなどはチームによって貸出や指定があるため、入団前に購入すると買い直しになる可能性があります。
まず優先したいのは、グラブ・練習着など、その子自身が日常的に使うもの。それ以外については、体験参加や入団説明のときに監督・コーチ・保護者へ確認してから揃えていくのがおすすめです。先輩保護者に、「最初に何を買いましたか?」と聞いてみるのも非常に参考になります。
野球用品は「子どもに合ったもの」を選ぼう
野球用品は高価なモデルもたくさんあります。しかし、少年野球を始めたばかりのお子さんにとって、一番大切なのは価格やブランドではありません。自分の体に合っていて、扱いやすいこと。これが一番重要です。
特にグラブ・バット・スパイクの3つは、体格や学年によって適したサイズが大きく変わります。「人気商品だから」「プロ野球選手が使っているから」だけで決めず、お子さんが扱いやすいものを選んであげてください。
これから少年野球チームを探す方へ
道具を揃える前に、まずはお子さんに合ったチームを見つけることが大切です。スポマチBASEBALLでは、関東エリアの少年野球チーム・中学野球チーム・野球教室を、地域・学年・カテゴリーから探すことができます。
チームによって、練習日・活動場所・人数・父母当番・費用・対象学年・体験や見学の方法なども紹介しています。これから野球を始める方は、ぜひお住まいの地域から近くのチームを探してみてください。
また、「軟式と硬式はどっちがいい?」「ボーイズ・シニア・ポニー・リトルの違いがわからない」という方はこちらの記事も参考にしてください。
まとめ|少年野球は必要なものから少しずつ揃えよう
少年野球を始めるときに準備する代表的なアイテムは、練習ユニフォーム・靴下・アンダーソックス・グラブ・バット・バッグ・練習帽子・スパイク・アンダーシャツ・ベルト・バッティング手袋です。
ただし、チームによって必要なものや指定用品は異なります。最初から一式購入するのではなく、「入団するチームに確認 → 必要なものから購入」という順番がおすすめです。お子さんに合った道具を選んで、楽しい少年野球生活をスタートさせましょう。
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